ダイナミックツールモニター【ジェイコア】
世界に先駆けて画像方式を取り入れ、2003年より発売しております。0.01ミクロン(10万分の1mm)の表示分解能で工具長・工具径を測定し、マシニングセンターに測定結果を出力します。
標準品のTYPE-Mの他、加工機械メーカー様専用モデル、ユーザー様専用モデルも開発致します。詳しくはお問い合わせ下さい。
ジェイコアエンジン開発
1998年より蓄積されたジェイコアで確立された画像技術をツールプリセッターメーカー様や測定装置メーカー様、ユーザー様の専用測定検査装置などにOEMで供給しております。
測定だけでなく、製品の合否判定や位置決めなどにも応用され、ジェイコアエンジンを搭載した製品はお客様の意外に近くに有るかもしれません。
測定器や検査機を探しているが、市場に存在していない、あるいは使い勝手を向上させたいなどのご希望が御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
全自動ツール測定器開発(自動焼き嵌め機能付きツールプリセッター)
2016年度より多くの大手企業様よりご希望を頂くことが多くなりました。ツールプリセッターの派生タイプですが、一般的なツールプリセッターと異なるのは、ATCや自動焼き嵌め装置を搭載し、全自動で全ての焼き嵌めと測定を行うシステムであることです。
工程の流れは次の通りです。
1 ツールとツーリングを規定のホルダーにセットします。
2 スタートボタンを押します。
3 自動で焼き嵌めを行います。
4 ツーリングにセットされたツールの工具長・工具径測定(その他ご希望の測定)を行い
ストッカーに移動します。
5 測定されたデータを決められた加工機械の指定マクロ変数およびサーバーに転送します。
以下3~5を繰り返します。
ご要望の多いポット数は50~200本で終業時にセットしておけば翌日には全ての工程が完了しておりますので、朝一番から加工が行えます。測定中も次のツールの焼き嵌めを行っておりますのでオーバーヘッドが無く効率よく工程が行えます。
最大荷重30kgの工具・ツーリングセットを100本収納できるATC付きツールプリセッター