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事業所移転

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本社のジェイコア開発チームと和光のアプリケーション開発チームを統合し、新事業所を越谷市越ケ谷1-3-14 文省堂ビル7F(東部スカイツリーライン越谷駅徒歩3分)に開設いたします。新事業所での営業開始は2018年5月10日を予定しております。

これに伴い、設備の移設やネットワークの構築などでご迷惑をお掛けするかと存じますが、何卒、ご容赦賜れますと幸いです。

2018年04月04日

事業所開設裏話

自社製品とOEMで供給させて頂いた製品群の継続開発に加えて、新規の分野が異なる案件の開発が開始され、社内のみならず、ご協力頂いている方々のキャパを遥かに超えて参りました。どの案件の優先順位も高いことから技術系社員の増強を図るため事業所の容量を拡大せねばならず、その機会に開発拠点を統合する意味合いで越谷駅前に新事業所を開設するのですが、しなければならないことが山積です。

1 電話
  今までも事業所間は内線で繋がっておりましたが、これを丸ごと移設しなければ
  なりません。VPNの端末や機器類、交換機なども移設・新設しなければならず、
  この設定は結構大変でした。

2 ネットワーク
  拠点間の接続のみならず、専用回線で繋がっているサーバーも含めて設定の変更
  を行います。各自のPCとメールサーバー、データサーバー等、セキュリティ関係
  の機器も含めての設定は想像以上の工数です。

3 電源
  一般的な事務所は、エアコン以外100Vのコンセントしか御座いません。しかし、
  設備の中には実証試験機や測定機など200Vを使用するものも存在します。これら
  の電源も新設しなければならず、また設置される場所も固定されることから、予め
  ミリ単位で墨打ちを行います。

4 事務用品
  机・椅子・書棚・保管棚に至るまで増員を鑑みて増設しなければなりません。一方
  で期末の繁忙期も重なったために探しに行くのは、ただでさえ休みが取れないのに
  全て休日です。正直フラフラになります。

5 駐車場
  新事業所は駅前ですので社用車の駐車場も簡単には見つかりません。しかも安価な
  場所を求めますと近隣をローラー作戦で廻るしか無く、これが地味に疲れます。

6 移設作業
  大物は業者様が移設してくださいますが、机や資材置場に有るものは全て各自で
  梱包しなければなりません。創業して22年目になりますのでこの量がカタログや
  資料、データ類も含めて極めて膨大で引っ越しといえば家具を思い浮かべますが、
  重量的には圧倒的にこちらの方が大きいです。

まだまだ他にも御座いますが、これらの作業を短期間で行うのは、想像以上に工数が掛かり、出来ればもう、引っ越しはしたくないと感じます。とは言え、新事業所も手狭になれば、また移らなければなりません。企業を永続させるのには、このような仕事も発生するのですね。

2018年04月06日

新事業所の連絡先です。

新事業所の電話番号が決定されました。
2018年5月10日以降は、新番号にご連絡賜れますようお願い申し上げます。

TEL:048-940-0775
FAX:048-940-0732

2018年04月13日

移転作業

移転作業、進めております。
足りなかった書庫等、IKEA様で購入させて頂いたのですが、製作するのに一苦労です。確かに安価では有ると思うのですが、ネジの多いこと、そして重いです。インパクトが無かったら間違いなく腱鞘炎コースです。価格は高くなっても出来合いの製品を購入するのも検討に値します。

エレベーターホールから見た事務所入口にパネルを設置しました。

5月10日以降のご来所を心よりお待ち申し上げております。

2018年04月19日

移設に伴うネットワーク・通信関連工事

新事業所に光回線(電話・ネットワーク)工事を行っております。拠点間を内線で繋ぎ、且つネットワークでデータのやり取りを行いますので、かなり大掛かりです。機材も交換機やVPN装置、無停電電源(バッテリー)を含めると割と大きくなってしまい、何かで覆わないと埃が溜まってしまいそうです。4/23現在で電話、FAX、ネットワーク構築まで完了しましたが、新電話番号の運用は5/10以降とさせて頂きます。移設期間中は、一度電源を何回か落としてリセットを繰り返しますので、お電話が繋がりにくくなることが御座いますが、何卒、ご了承賜れますと誠に幸甚です。

5月10日までは現在の電話番号へご連絡いただけますと幸いです。

2018年04月24日

休日を使って引越し作業

通信機器が床置きだったのでラックを組んで移動しました。複合機の移設もサーバーとの通信も完了しました。全国、何処に行ってもFAXが確認できます。南側全面が窓なので晴れた日は事務所の中でもサングラスが必要なぐらい明るすぎます。ブラインドを検討しましたが機械的になってしまうので、レースのカーテンを検討中です。GW中にすべて終了させる予定です。

2018年04月29日

カーテンレール取付け

南側全面(約9m)と北側(約5m)の窓が有り、見晴らしは素晴らしいのですが、画像を扱う都合上、明るすぎるのはノイズになりますので遮光を考えます。サンプルでブラインドも試しましたが、上から下まで2.7mのブラインドは機械的すぎるため、カーテンにしました。レール長が長いので取付けは簡単では有りませんでしたが、インパクトのお陰で何とか完了しました。特注でカーテンを製作中です。

2018年05月02日

VPN網

光ファイバーで拠点間を結び同一ネットワーク上で運営を開始しました。
拠点間同士であれば同じネットワーク上で稼働しますので、サーバーや
ファックスがまるで隣にあるように管理できます。個別内線も繋がり別拠点
間の転送も簡単に出来るようになりました。

UPCも設置され瞬低だけでなく1時間程度の停電までですと通信・ネットワーク
を含めたシステムが落ちる心配もなくなります。

毎回思いますが、技術の進歩は目まぐるしいです。

2018年05月22日

お花

いつも良くして頂いている企業アドバイザーの松田先生より開所祝いで頂きました。
お花があるだけで事務所が華やぎます。

2018年05月28日

10年間 有難うございました。

ジェイコアの開発を効率良く行うために、理研の敷地内に建設されたインキュベーションプラザに研究室を設置させて頂いておりました。2008年の2月に入居し、10年間に亘り、理化学研究所様のご協力を頂きながら、本年(2018年)2月に最終目標であった、三次元補正に至るまでの開発を終了し、卒業です。

ご協力いただいた、研究室の皆様、プラザのマネージャー様、同居仲間の企業様、本当に有難うございました。重ねて御礼申し上げます。

プラザ開設と同時に入居致しましたが、次々と卒業されていく企業様を見送り、その都度、先を越されたと感じながら大きな開発目標を抱えて右往左往しておりました。窓から見える桜も今年が最後と、写真をたくさん撮らせて頂きました。

振り返りますと10年は、あっという間でしたが、プラザの職員の方で開設当時から居られた方が一人も居なくなっていることに気付き、年月を共にした思い出話が出来なくなっているのは少々寂しい想いでもあります。

R&Dラボは2018年6月末日をもって閉鎖いたします。124か月間 本当に有難うございました。

2018年06月01日

至誠一貫

書道家の方に書いて頂いた書を額装して事務所に飾りました。
心が洗われる思いです。

2018年06月13日

越谷花火大会中止

今年は残念ながら、台風のため中止となってしまいました。
楽しみにしていた協力企業様、お客様には残念な決定でしたが
来年また事務所でお待ちしております。

2018年07月30日

8月も終わりですね。

今年の夏は異常に暑かったですね。(今日も越谷は35℃ですが)
8月も今日で終了です。今年の1/3が過ぎます。
夏は暑く冬は寒いほうが経済的には潤うようですが、エアコンや扇風機などの家電は、5月には生産が終了しているようですので特需は有り難いようで実はそうではないのかもしれません。

アジア諸国の需要が増大し、ものづくりに必要な製品も品薄が多く生産管理には大きな試練の年でもありますね。製品を製造する際の在庫は少ないほうが良いのは当たり前ですが、部品がなくて製品が作れなくなるのは本末転倒です。(弊社も同様です)

何ヶ月分の在庫を保有されるのか業種によっても異なると思いますが、最低でも3ヶ月、多いところでは18ヶ月分という企業様も御座いました。今後はこういった環境変化も考えて生産管理をしなければならない時代なのかもしれませんね。

2018年08月31日

お打ち合わせ出張の楽しみ

加工機械の製作やジェイコアの設置では、お客様の工程を拝見させて頂き使い勝手の良いシステムを構築させて頂くために直接、メカ設計と電気設計2名でお伺いさせて頂くのですが、現場は100社有れば100通りの環境が存在することを毎回教えられます。今までも数百社お伺いさせて頂きましたが、まだまだ未知の世界が有るようです。

お打ち合わせで地方にお伺いしますと、お客様とのお打ち合わせの次に楽しいのが、その土地のおいしい食事です。昨日は喜多方にお邪魔させて頂きましたので、喜多方ラーメンの発祥のお店と言われている「源来軒」様にお伺いしました。

お店には16年ぶりにお伺いしましたが、相変わらず美味しかったです。

こんな楽しみもお客様にお伺いさせて頂くモチベーションを上昇させますね。

2018年09月06日

20年間追い続けたもの

ニュースにも御座いますが、9月に三次元補正に関する特許を取得させて頂きました。

1998年に機上測定器開発を開始した時より、開発者としての最終目標はここでした。

当時より工具長や工具径に関してはレーザーや接触式などで、測定を行うことは実施されている企業様も御座いましたが、レーザー式では誤差が発生する、接触式では主軸が止まっている状態でないと測定できないなど、解決しなければならない壁がたくさんありました。様々な測定方法を試して行き着いた先が画像を用いて測定させる方式になりましたが、画像に拘ったのは、それだけが理由では御座いませんでした。

少し極端な表現になってしまいますが、工具長や工具径だけを測定して補正を行っても精度良く補正が反映されるのは、加工機械のテーブルに平行な底面加工と90°の立ち壁だけなのです。

上の図を御覧ください。曲面と斜面の加工ですが、実際に加工を行っているポイントは、工具長や工具径で表される点では無いのです。本図では一例としてラジアスエンドミルを挙げましたが、これはボールエンドミルでもスクエアエンドミルでも同じです。

現在は工具長と工具径を測定し、例えばR0.5mmのラジアスで切削を行う場合は半径が0.5mmの理想曲線を引いてCAMはパス(加工プログラム)を計算します。しかし、主軸には伸びも振れもありますので実加工回転数での工具長・工具径測定は必須でした。

しかし、上図のように実際に当たるポイントはそれらの計算だけでは、摩耗や振れ周りによる変形や、工具の形状誤差(殆の工具はマイナス公差で作られますので例えばR1.5のボールエンドミルは径が2990μm等になります。したがって径の部分で正確なRにはなりえません)が発生しますので補正は行なえません。

ですが、発想を逆転すると、どのような状況であっても先端形状が二次元或いは三次元で正確に捉えられていれば、実際に当たるポイントを基本にプログラムできますので三次元補正は可能になります。

残像方式に拘った理由

次の図はジェイコアが画像を捉えるシステムになります。

残像方式

左の写真は回転中の工具を肉眼で見たものです。右は残像で捉えられたエッジを抽出して画像化したものです。シャッターを使用して撮影を行いますとツールが一番大きく(最外殻)見えるポイントを捉えるのは容易ではありませんが、残像方式ですと取り込み中に1回転すれば確実にこの形状を得ることが出来ます。そしてこの形状を捉えることが工具の形状を算出するのに必須でした。

更にこのエッジ形状を膨大な点群座標データにしますと二次元形状が、座標データを360°回転させますと三次元データ(モデリング)が可能になります。

 

画角の大きさに拘った理由

下の図は画角の違いで何が変わるのかを示しました。

TYPE-Mの画角(3.5✕2.7mm) この他TYPE-0132では6.4✕5.1mmになります。

画角の大きさは勿論、使い勝手や測定速度に大きな影響を及ぼしますが、最も大きな違いは、全体の形状をトレースできるかになります。画面中に小さな画角で撮影した場合の画像も示しましたが、これを元に点群座標データを作成しても材料と当たる部分としては一部分となってしまいますので、あまり意味が無くなってしまいます。そこでTYPE-Mでは3mmφまで、TYPE-0132では6mmφまでを一回の測定でモデリングできる設計としました。

画像機器の画角の大きさと精度はトレードオフの関係にあり、画角を大きくしたままで精度を担保させるためには撮像素子もレンズもグレードの高い製品としなければならないために原価との戦いは激しいものになります。それらの事柄を理解していながらも、いずれモデリングを可能とするという目的のためには妥協できないスペックでした。

開発を開始した当初より、ここ、三次元補正が最終目標地点でした。20年前の機器スペックやプログラムのアルゴリズムでは到達出来なかった高みが様々な機器の技術革新で可能となりました。使用されるパーツのすべての仕様がようやく、100%活かされるレベルに到達致しました。それぞれの仕様に拘り続けた意図をやっと理解して頂けるかと存じます。

昔、人生の先輩が教えてくれた「夢は諦めなければ、いつか必ず叶う」を実感致しました。少しだけ目標が大きかったので20年掛かってしまいましたが・・・・・

20年前には画像で工具を測定して補正を行うという機器は御座いませんでしたが、最近は種類こそ多くないですが、市場でも見られるようになりました。開発者としては方向性が間違っていなかったことに安堵しております。是非、市場の画像を用いた補正用測定製品と比較して頂ければ幸いです。

2018年10月26日

JIMTOF2018

 

JIMTOF2018も無事、終了致しました。今年は例年よりも盛況だったように思えます。特に加工機械メーカー様のブースは、どこも人だかりで景気の良さを感じました。ジェイコアもジェイコアエンジンも好評だったようでご来場賜われましたお客様には本当に有難うございました。またご展示頂いた企業様には心より御礼申し上げます。

次の開催は2020年 オリンピックイアーですね。益々盛り上がるように思えます。更に進化させた製品を披露させて頂けると存じます。私どものここからのキャッチは【三次元補正】です。ご期待賜れますと幸甚です。

2018年11月07日