過去3年間の設備導入統計
(独)労働政策研究・研修機構様が公開された【ものづくり産業を支える企業の労働生産性向上に向けた人材確保・育成に関する調査結果】に2014~2016年までの設備導入の統計が掲載されてりましたので表を整えて記載します。
表は企業規模別に分類されており、導入した機器の用途別で表記されております。
(jpgで上げたのですが、罫線が乱れているのはご容赦頂けますと幸甚です)
5種類に分類される企業規模の中で一番比率が高かったデータを太字に、逆に一番低かったデータを赤字で示しました。
景気が上向いているのか、全体では76.9%の企業が過去3年間で設備の導入を実施している計算になります。上位3項目は、品質の向上とコストの削減を目的としたものとなっており、これは(独)労働政策研究・研修機構様が公開された【ものづくり産業を支える企業の労働生産性向上に向けた人材確保・育成に関する調査結果】に公開されていた、今後、自社の成長に必要な取り組みの結果と符合致します。10人未満の企業でも6割、100人以上の企業では9割が同様の取り組みを行っている結果です。市場の品質向上とコストダウンへの要求は大きくなっているように思えます。